名称:カンポ・デル・シエロ隕石
分類:鉄隕石
主成分:鉄 92.5%、ニッケル 6.62%
その他の成分:ガリウム 90.0ppm、ゲルマニウム 392ppm、イリジウム 3.2ppm
落下地:Gran Chaco Gualamba, Chaco, Argentina
説明:
初めて隕石を買ってきました。南米アルゼンチンで発見された『カンポ・デル・ シエロ隕石』です。原住民の「空から鉄の塊が降ってきた」という言い伝えを頼 りに、スペインの探検家が『天の原』と呼ばれる場所で発見しました。ちなみに この天の原はスペイン語で『カンポ・デル・シエロ(Campo del Ciero)』となり ますが、これがそのままこの隕石の名前になりました。成分的には鉄・ニッケル 隕石で、6.62%のニッケルを含むので、『オクタヘドライト』に分類されます。 ニッケルの含有量が6%未満だと『ヘキサヘドライト』、6%以上14%未満が オクタヘドライト、14%以上だと『アタクサイト』になります。写真の隕石は 「特殊な方法で割ったもの」だそうです。最後に大きさですが、5×6×15o 程になります。